自動給餌器

自動給餌器とは

1人暮らしの方や、急な外出で猫を連れていけない時は、猫に留守番をさせなければいけません。
トイレなどは覚えていれば安心ですが、キャットフードを食べさせてくれる人がいないのは心配です。

こういう時は餌を多めに置いておく事もできますが、猫は新鮮なキャットフードを好むので、時間が経って風味が飛んだキャットフードは食べてくれません。
こういう時にあると便利なのが、自動給餌器です。

キャットフードはドライでもウェットでも両方に対応できる自動給餌器を選んでおけば、留守中の食事も安心です。
自動給餌器はタイマーをセットして、時間になると蓋が開き猫がご飯を食べられるという仕組みになっています。
あらかじめキャットフードを入れておきますが、時間が来るまで蓋がしまっているから風味が飛んでしまう事はありません。

タイマーをセットする時に、量を指定して毎回同じ量が下にあるトレーに落ちてくる仕組みの自動給餌器もあります。
この場合は上のBOXにキャットフードが収納できるから、保管場所の節約になります。

留守中も猫がお腹を空かせる事はありませんが、いくつかデメリットもあります。
今までと食器が変わるので、警戒心が強いと慣れるまで時間がかかります。
賢い猫は蓋を開けて勝手に食べてしまう事もあります。
多頭飼いの場合は餌の取り合いや、食いっぱぐれる猫が出る可能性があります。
メリットとデメリットを把握した上で使いましょう。