自動給餌器

歯垢ケア用のキャットフード

猫に歯磨きを覚えさせるのは意外と難しいです。
人間のように虫歯になる事はありませんが、歯周病になるリスクはあるので早いうちから予防が大切です。

歯周病になる原因は人同じで、歯垢がたまりそのまま時間が経過すると石灰化して歯石になります。
歯石になればハブラシをしても取れませんし、そのままにしておくと歯周病が進行し口の中だけでなく、全身にも悪影響を与えます。
歯磨きできなくても、口腔ケアができるキャットフードを食べさせる事で、歯垢や歯石の予防ができます。

歯周病予防は愛猫の寿命にも関係してきますから、人と同じように口腔ケアはしっかりと行いましょう。
歯石ケアができるキャットフードはいくつかのメーカーから販売されています。
メーカーによる多少の違いはありますが、特殊な構造や形をしているので、猫が噛んだ時に歯垢や歯石に当たり、歯ブラシと同じような効果をもたらしてくれるという仕組みです。

少し粒が大きめになっているから、しっかり噛まないと飲み込めないようになっているのも特徴です。
ただし特殊な加工を施すため、コストがかかり価格は普通のキャットフードよりも少し高めです。
でも歯石が付いてしまえば全身麻酔をして除去する事になりますから、それを考えると安いし猫の体にも負担をかけないから安心です。